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不死身の特攻兵の最終回(10巻)のネタバレと感想!無料で読む方法も

この記事は『不死身の特攻兵』の最終回および10巻のネタバレとなっております。

第二次世界大戦末期、佐々木たちのいるフィリピンの山奥では病気や飢えによって日に日に日本兵たちが死んでいった。

 

そして、とうとう食べ物が底を尽きて、、、、

 

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不死身の特攻兵の最終回(10巻)のネタバレ

その辺に葉や根ですら、煮ても焼いても食えない状態。

すでに体力の限界だった佐々木たちは、ヤシの木を探すことに。

 

隣山の森林地帯でようやくヤシの木を見つけることができたが、1発の銃声が鳴り響いた。

撃ってきたのはアメリカ兵ではなく、同じ日本軍の高千穂空挺部隊。

 

高千穂空挺部隊は集成飛行隊に加わろうとせず、連絡も取り合おうとしない。

アメリカ軍の飛行場に自爆攻撃を仕掛ける斬り込み隊だが、気味悪がられている部隊でもあった。

 

話し合いの末、ヤシの木を境界線として高千穂空挺部隊との縄張りが決められた。

しかも、ヤシの木には誰も手を触れないという約束も。

 

それから3日間、佐々木たちは何も口にすることができず、食糧を探しに行く気力すら奪われて「死」を意識した。

その時、村崎少尉からもらった鉄兜が何も触れずに揺れ動き、佐々木は不吉な予感がしていた。

 

村崎たちも食べ物がなく、病人もいるため禁じられているアメリカ兵の捕虜になるしかない。

白衣で白旗を作り、軍医や負傷者は捕虜となったが、村崎は将校のため捕虜になるにはいかない。

 

仲間たちが無事に捕虜になるよう遠くから見守っていたが、アメリカ兵の1人が投稿した仲間たちを後ろから銃で撃った。

その姿を見た村崎はライフルでアメリカ兵たちを撃つが当たらず、反対に追われることになる。

 

森に逃げ込むものの、いつのまにか腹を撃たれ力が入らない。

自決しようと最後の手榴弾のピンを抜くが、手が滑って追ってきたアメリカ兵の元へ飛んで行き巻き込むことに。

 

自決はできなかったものの、「俺の寿命お前にやるよ。だから、生きろ佐々木」と、森の中で月を見ながら静かに生涯の幕を下ろした。

一方、佐々木たちの元には高千穂空挺部隊がヤシの実を持って現れた。

 

そして、高千穂空挺部隊の田村大尉の元へ連れて行かれ、落下傘新聞を見せられた。

そこには、日本が無条件降伏したと報じられていた。

 

初めは信じられなかったが、戦争に勝っているのはアメリカで、こんな罠を仕掛けるはずもない。

まだ半信半疑の佐々木たちだったが、高千穂空挺部隊と合流してアメリカ軍へ投降することになった。

 

「特攻兵だと知れたら死刑になる」という噂があったので、隊全員とも特攻隊の証拠になるものは全て山中へと棄てた。

収容所では偽名と通信手という嘘の所属を伝えると、深く追及されることなく尋問も終わった。

 

終戦から5ヶ月後、佐々木たちはアメリカ軍の輸送船で日本へ帰されることになる。

富士山が見えたことで、甲板の日本兵たちは喜びに沸いた。

 

さまざまな検疫を済ませ、戦死扱いだった佐々木たちは日本軍が無くなったことにより自由な身となって、故郷に帰ることを許された。

しかし、帰郷する道中で見た都会は焼け野原。

 

しかも、特攻隊に決まって出兵する時は持て囃してくれた人々は、敗戦したことにより石を投げつけてきた。

逃げるように復員省に辿り着くと、戦死扱いを取り消すための手続きへ。

 

しかし、そこにいて手続きをしたのは、散々自分を殺そうとした猿渡参謀長。

今までの怒りで拳を握る佐々木だったが、帽子も髭もない猿渡はただの爺さんにしか見えなかった。

 

「こんな人のために・・・僕はずっと怯えていたのか」と、バカバカしくなり全てを忘れることにした。

手続きが終わり街に出ると、アメリカ兵と出会った。

 

すると、そのアメリカ兵に子供が群がり、チョコレートを要求。

アメリカ兵たちも、満面の笑みで集まった子供達にチョコレートを配っていた。

 

お国のために命を懸けて戦った自分たちは石を投げられ、敵だったはずのアメリカ兵が持て囃されている。

その現状を見て、「何のために戦争なんてしたんだろう」と何もかも信じられなくなった。

 

意気消沈しながらも、佐々木は列車に乗り込み故郷を目指した。

しかし、列車の中で本国でも特攻作戦を続けていたことや、原爆で広島や長崎が焦土と化したことを耳にする。

 

日本国民は特攻した仲間たちの真実を知らず、戦犯扱い。

自分が真実を話しても誰も信じてくれないだろうし、自分が生きてる意味さえ分からなくなった。

 

夢にうなされて高熱を出しながらも、佐々木は列車から船に乗り換えて北海道を目指した。

雪をかき分け、ようやくな思いで辿り着いた家。

 

もしかしたら、家族も受け入れてくれないかも知れないという不安もありながら、戸を開けると母親が泣きながら抱きついてきた。

声を上げて泣く、佐々木。

 

後日、佐々木は生きていたということで、今まで授与された勲章を返還することに。

そして、佐々木友次氏は4ヘクタールの田畑の相続人となり、家業を継ぐこととなる。

 

2015年、鴻上氏は佐々木氏の取材中、佐々木氏の息子である博臣氏の名前が岩本大尉が養子として迎えた息子から取ったこと。

また、息子にすら9度特攻に行った真実を話していないことを知る。

 

そして、夢の中で戦死した仲間たちと、再び戦闘機で飛ぶ夢を見た佐々木氏。

2016年2月9日 午後7時55分、92歳でこの世を去った。

 

不死身の特攻兵を無料で読む方法

不死身の特攻兵の最終話および10巻のネタバレでした。

でも、やっぱり絵がついてる方が戦争の悲惨さと面白さが段違いですね。

 

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まとめ

仲間たちの「俺たちの分まで生きてくれ」の遺言通り、佐々木氏は命を全うされたんですね。

終戦時、まだお若かった佐々木氏ですが、どのような思いでその後の約70年間を生きてこられてかは計り知れないところにあります。

 

この作品は心打たれますし、考えさせられます。

「全ての亡き精霊たちに」との思いが溢れて止まらなくなります。

 

興味ある方は、ぜひ!!!